逆T型の布基礎のベース配筋です。
鉄筋屋さんはあまり人気がある職種とは言えずなり手が少ないらしいです。
しかし彼らがいないと世の中の建物はほぼ建ちません。
安心できる基礎などの構造物はすべてが適切に配筋されています。
最も重要な仕事の一つです。
心のなかでいつも頑張れと言っています
T銀行さんの応接室の壁に化粧格子を施工させていただきました。
自然の森をイメージした不規則な凹凸の格子面。
仕上げにはinvention houseさんの蜜蝋ワックスを塗ってあるためうっすらと艶がでています。
また木のいい匂いも室内に漂っていてリラックスできます。
この部屋では良い商談ができることでしょう
氷見の里山を満喫!
『秋の伐採・植樹体験会2023』開催のお知らせです。
日時:10月14日(土)
8:30〜12:00
場所:岸田木材集合
※伐採、植樹は氷見市内の山中で行います。
内容:山林で木の伐採の見学・体験と、植樹体験をします。
参加費:500円/人
定員:15組(先着順)
子供たちが自然と触れ合える機会はどんどん減少しています。
自分たちの手で木を植えて、育った木を伐採する。
この体験は子供たちにとっても、貴重な体験、大きな学びになると思います。
親子だけではなく、木のこと森のこと
に関心のある大人の方だけの参加も大歓迎です!
先月に引き渡しを行った公立認定こども園あらため氷見市しんまちこども園です。
1年以上かかりましたがなんとか完成、引き渡しを行いました。
氷見市中央町にあるいきいき元気館の横です。
既に子供たちが元気に走り回っています。未来の氷見を背負って立ってくれる子供たちの笑顔が見えます。
仲良く遊び、しっかり学び、元気にいいがに育って欲しいと思います。
氷見市しんまちこども園は、築50年が経過した新町保育園の老朽化が進んだことに加え、多様化する保育ニーズに対応するため、市内公立園として初となる幼保連携型認定こども園として、令和5年8月18日にいきいき元気館の敷地内に移転整備されました。
氷見市HP『(公立幼保連携型認定こども園)氷見市しんまちこども園』
この建物はおおよそ正方形の形状の平面の中心に円形の遊戯室が配置されています。
立面図的にはその遊戯室が円筒形状で2F軒高まで立ち上がり上部に円錐状の屋根がかかった形状です。円錐状の屋根の仕上げはGL鋼板の立平葺でハゼが放射状に広がっています。
構造的には基本部分は木造の在来軸組構法、2F屋根部分は頂部リングから48本の登り梁が掛かって軒桁のリングで受け止める特殊な構造の屋根となっています。構造の難しさもありますが平面の真ん中に、円筒があるだけで内部の施工に関しても難易度が上がり施工にはかなりの労力を要しました。
園舎には、ひみ里山杉をふんだんに取り入れ、氷見らしい豊かな自然環境と調和した温もりのある木造づくりとなっています。円形の遊戯室を囲むように保育室を配置し、曲線を活かしたやわらかな動線を確保しています。
正直なところこの工事はJVでの施工ではありましたが、規模、難易度ともに自社の経験の中では最高レベルの建物でした。そのためどうしても当初の計画どおりに施工が進まないことが多くなかなかつらい工事でした。
それでも最後まで指導していただいたシオ建築設計事務所さん、辛抱強く頑張ったJV職員たちと協力業者の皆さん、そして最後までサポートしていただいた氷見市役所の担当者様たちのおかげで完成することができました。
関係者の皆様本当にありがとうございます。
#東工業・氷見土建工業・ハマイJV
8月21日〜25日の5日間、
9月4日〜今日までの5日間、
学生達が東工業のインターンシップに来てくれていました。
若手不足が深刻化する建設業において、建設業に興味を持ち、そして東工業のインターンシップに参加してくれた事をとてもうれしく思います😊
暑さが厳しい中、天気が悪い中の作業もありましたが、働くことの大変さも含め、実践力や達成感、働く人とのコミュニケーションを学び、そして今回のインターンシップが、近い将来、建設業の担い手として活躍するきっかけとなってくれたならうれしいです。
学生の皆さん、5日間のインターンシップ本当にお疲れ様でした!
#インターンシップ
#建設業担い手不足
#いいがにします
ウッドライフワークショップ🌲
絶賛開催中です🪚
参加者全員クロスチェアを作り終えました😊
長かった夏休みも明日まで‥。
夏休み最後の思い出となったなら幸いです。
参加者の皆様、関係者の皆様、
本日はお疲れ様でした!
#ワークショップ
#ひみ里山杉
#ひみ里山杉協議
#クロスチェア
#夏休みの思い出
先日、10日の大安の日に、雲ひとつない青空のもとA様邸の地鎮祭を執り行い、これから始まる工事の安全を祈願しました。
職人さん、協力業者さんと一緒に安全第一、丁寧に工事を進めてまいりますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします😊
#地鎮祭
#安全第一
#いいがにします
8月11日(金)〜17日(木)まで、夏季休業とさせていただきますので、何卒宜しくお願いいたします。
今日は早めに仕事を切り上げて全員集合!
社長からの話があり、その後は3年ぶりのBBQ を楽しんでいます🤗
#夏季休業
#BBQ
#いいがにします
2023年7月に東工業が「ユースエール認定企業」に認定され、弊社代表の東が認定通知書の交付をいただきました。
また8月10日の日刊建設新報にて取り上げていただきました。
「ユースエール認定企業」とは、「若者雇用促進法」に基づき、若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良であると厚生労働大臣が認定した企業です。
<認定基準の一部>
・直近三事業年度の、新卒者などの離職率が20%以下
・前事業年度の、正社員の月平均の所定外労働時間が20時間以下かつ、月平均の法廷時間外労働60時間以上の正社員がゼロ
・前事業年度の、正社員の有給休暇の、年平均の取得日数が年10日以上または、年平均取得率※70%以上※付与日数に占める取得日数の平均
継続は力なり!
引き続き、若者の採用・育成に積極的に取り組んでまいります😊
#ユースエール認定企業
#若者の採用
#いいがにします
7/3(月)から今日まで、高校生2人がインターンシップに来てくれていました。
現場・工場見学、杭ナビ実習、ドローン操縦、椅子づくりなど、暑い中頑張って取り組んでいた生徒さん。
この3日間を通して、働く事、つくる事、人との関わりなど、今後の進路について考えるきっかけや、何か心に残った事があったなら幸いです。
3日間のインターンシップ本当にお疲れ様でした
そして、同時に始まった地元中学校の生徒さん2人の『14歳の挑戦』は今日が折り返し!
とても素直で可愛らしい2人の挑戦は残り2日間。
色んな事に挑戦できるよう、引き続き全力でサポートしていきます!
「とやまの木で家づくり応援工務店」に引き続き登録されました。
「とやまの木で家づくり支援事業」及び「木の香るとやまの街づくり事業」の対象となる住宅・施設の施工を、直近3ヶ年度の間に3件以上施工した工務店のうち、登録を希望する者を「とやまの木で家づくり応援工務店」として登録されます。
とやまの木は非常に優れています。「ひみ里山杉」もその一つです。
スギは氷見の森林面積の65%以上を占めていますが、人手不足や高齢化に伴って荒廃している森林も増えています。
県内の木材を活用しようという動きは地産地消の取り組みの一つであり、とやまの森、ひみの森を守ることにつながります。
県産の木材を使用して新築または増改築する住宅には県や市からの助成もありますので、「とやまの木で家づくり」に興味のある方は、お気軽に東工業までご相談ください。
富山県産木材の住宅への利用を促進し、優良な木造住宅の建築を図るため、県内において木造住宅の新築または増改築を行う場合、県産材の利用量に応じて補助金が交付されます。
以下、富山県HPより
県産材を使った家づくりを応援します!(とやまの木で家づくり支援事業)
2月のはじめに上日寺さんの山の木が倒れて観音堂にもたれかかるという事態が起きました。
氷見市朝日山の中腹にある上日寺≫≫≫
当寺は富山湾に面した氷見市朝日山の中腹にあり、白鳳年間、西暦六八一年に法道上人の創建で、かつて泰澄大師修行の霊地と伝えられています。富山湾越しに立山連峰からの日の出を望むことから、当寺を朝日山上日寺と号します。御本尊は、竜宮から現れたと伝承される千手観音菩薩で、三十三年毎に御開扉されております。
平安時代には越中国守藤原仲遠、戦国時代には氷見森寺城主長澤筑前守の帰依を受け伽藍を整備し栄え、江戸時代には藩主前田家の祈願所となりました。堂宇は幾たびの火災に遭っていますが、そのたびに復興を遂げ、現在は本堂、観音堂、薬師堂、鐘楼堂、閻魔堂、奥の院、鎮守堂などの諸堂が境内に建ち並んでいます。
境内入り口にある大公孫樹(イチョウ)は、推定樹齢一千年あまり、幹周り十二メートルで、国の天然記念物に指定されています。日本屈指の大きさの公孫樹が、この寺の歴史の古さを物語っています。
毎年四月十七、十八日には「ごんごん祭り」と呼ばれる祭礼が営まれ、参道には露店が並び、参詣者で賑わいます。この祭りは、かつて江戸時代に干魃に困った民衆が、観音様に請雨の祈願をしたところ、望みの雨を得て喜んで鐘を突き鳴らしたことが起源となっております。
『北陸三十三カ所観音霊場巡り』より引用
林業屋さんを連れて見に行くと太い欅の木が山の斜面から倒れていて観音堂の屋根に覆いかぶさっています。大きく育ったけやきが周りの土ごとひっくり返ったのです。
山の中腹にある上日時さんの観音堂は大きな車両やレッカーが上がっていくのも大変で資材を上げるのも平地の工事と全然違います。
車両が入っていけるように除雪から始めて鉄板やプラプレートで仮設道路を作り、キャリーダンプを通れるようにして資材を上げ足場を組みました。
下から見ていると細い枝のように見えますが足場の上に上がってみるとかなりの太さの幹や枝です。針葉樹と違って密度の高い欅の木です。自分で持ち上げようとしましたが、びくともしませんでした。
曳屋さんに来てもらい、一番荷重のかかっているであろう場所の直下でジャッキアップを始めます。
最低5トンはかかっているとのことで、10トンジャッキ2箇所で行いました。
ジャッキアップで観音堂に掛かる荷重を軽くしてここからが本番です。レッカーで吊りながらの伐採です。
足場を組んだものの木に安全帯をくくりつけての危険な作業でした。切っても切っても終わらんと言われながら進めます。
かなり苦労して伐採が完了し、続いて瓦の修理も終わりました。
終わってみれば苦労の跡が消えているのが災害復旧です。
河原林業さん、浜林業さん、宮下重建さん、リンクパームズさん、泉組さん、山田瓦さんありがとうございました😄
#いいがにします
#災害
#林業
#上日寺