新型コロナウィルスの影響により、今年は多くのイベントや祭りごとが中止になりました。子供たちにとってもせっかくの夏休みの思い出が残せないそんな寂しい年になるのかと心配していましたが、今年も『ウッドライフ ワークショップ2020年』が無事開催されましたので、ご紹介していきます。
『ウッドライフ ワークショップ2020年』
朝から氷見市海浜植物園に集合し、オリエンテーションを行った後、氷見の山にバスで移動しました。
【午前の部】恐竜クレーンによる杉の伐採作業を見学
大迫力!高性能林業機械(ハーベスター)により、大きな杉が次々と材木に姿を変えていく様子を見学しました。氷見の里山杉をどんどん切断し、小さくして束を作っていきます。これらの材木は、建築・土木資材として活用されます。例えばお家の柱や、内装材等に活用されます。
伐採で一本の木にくさびを打っていく時、実際に子供たちが順番に並んで行います。徐々に倒れる姿はまさに圧巻でした。※残念ながら写真がないのでコチラをご覧ください。
【午後の部】里山杉で作る木工作ワークショップ
大工さんの指導で、カンナやトンカチを使って楽しく工作します。
当社社長の東がレクチャーしています。
折り畳み可能な木のテーブルを子供たちがみんなで製作します。子供だけで完成させるには少し難しいので、家族みんなで作ります。ちょっと難しすぎたというご意見もいただきましたが、難しいことにチャレンジするという事も学んでくれていれば幸いです。
作ったテーブルは持ち帰りました。カタチに残るモノっていいですよね。夏休みのいい思い出になったのではないかな?と思います。子供たちは学校に行ってクラスの子に自慢できたようです。嬉しいですね!
炎天下の中、多くの家族連れの皆さんにご参加いただきましてありがとうございます。たくさんの感想や反省点をいただきましたので、今後に生かしていきます。
『親』と『子』が一緒に楽しめて、子供たちが『興味』や『好奇心』をもって参加できるイベントとなるように、また地元氷見の素晴らしさを知ってもらい、より良い思い出となるようにしますので、来年のイベントも楽しみにしていてくださいね!