氷見市中学校『14歳の挑戦』の受入れ

先週一週間、氷見市中学校生徒さんの『14歳の挑戦』を受入れしました。

弊社社員だけではなく、地域の方、協力業者さん、職人さんなど色んな方達のご理解ご協力があり、色々挑戦させてあげる事が出来ました。

今回の「14歳の挑戦」を通して、何か一つでも子供達の心に響いた事があれば幸いです。

生徒の皆さん、5日間お疲れ様でした😊

あまりにも新卒求人が上手くいかないのでなぜか14歳の挑戦受け入れを始めたのが4年前。

今年で3回目の受け入れでした。

受け入れている私たちの方が教わることが多かったかもしれません。

ありがとうございました。

ひみ花とみどりのフェスタ 2022

2022年6月12日日曜日『ひみ花と緑のフェスタ 2022』が氷見市海浜植物園で開催され、緑化木などの販売、木育・自然体験WS、花苗の販売などが行われ、弊社も参加致しました。

日 時 :6月12日(日) 午前10時~午後4時

料 金 :入園料のみ(一般500円、4歳以上中学生以下300円、4歳未満無料)

場 所 :海浜植物園内

①オープニングイベント

・フラ披露(ナ・フイ・オ・カレイアロハ)

・合唱披露(児童合唱団「翼・Tsubasa])

②緑化木などの販売

【氷見市造園業組合】

・アメリカハナミズキやヤマボウシなどの花木の販売

【柳田地域づくり協議会】

・地元野菜の販売

【氷見市海浜植物園(アクティオ株式会社)】

・花苗の販売

③木育・自然体験(ワークショップ) ※は有料です。

【富山県西部森林組合】

・シイタケの原木づくり※/竹細工

【IKARI木工舎】

・木のおもちゃづくり(「よちよちcar」/「お絵描きコマ」/カスタネット)

【ひみ里山杉活用協議会】

・ひみ里山杉の「マイ箸」づくり※/木っ端ワークショップ ※

・木製品の販売(予定)

【いずみの会】

・笹やシロツメクサなどの草花を使った昔ながらの遊び体験

【氷見市海浜植物園(アクティオ株式会社)】

・野ネズミを観察しよう!(11時~)※雨天中止

【環日本海環境協力センター】

・漂着物貼り絵を作ろう!(午前)

・マイクロプラスチックを探そう!※雨天の場合2階ワークショップルーム

こういったイベントが、以前のように開催できることが嬉しく思います。

企業や団体、地域や市民、大人と子供が一緒になって楽しく取り組めるイベント等を通して、氷見市を『いいがにする』ことにこれからも関わり続けます。

『ウッドライフ ワークショップ2022』-ひみ里山杉活用協議会-

富山県氷見市の地産材『ひみ里山杉』を活用する取組みと、子供たちが伐採見学や木工作ワークショップが体験できる『ウッドライフ ワークショップ2022』の開催が今年も決定しました。

残念ながら昨年の『ウッドライフ ワークショップ2021』は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止となってしまいました。

一昨年のイベント内容はコチラから≫≫≫

『ウッドライフ ワークショップ2022』

【日時】2022年8月21日(日曜日)

【定員】午前・午後 各 親子15組(先着)

【会場】久目地区交流館※旧久目小学校(伐採は氷見の里山にて実施)

    〒935-0266  富山県氷見市触坂501

参加費】午前の部 500円/人

     午後の部 1,000円/セット

     昼食   500円/人(ご希望の方)

※午前・午後の部とも両方申し込みできますが、参加費はそれぞれお支払いください。

※プログラムの時間や詳細はお申し込みいただいた方に別途連絡いたします。

【午前の部】9:00~11:30位

『恐竜クレーンによるひみ里山杉の伐採作業見学』

【午後の部】13:00~15:30位

『ひみ里山杉を使った木工作ワークショップ(椅子づくりほか)』

【注意事項】

新型コロナウィルスの感染拡大予防対策のため、マスクの着用、手の消毒をお願いします。

体調不良の場合、参加はご遠慮ください。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

【お問い合わせ】

一般社団法人ひみ里山杉活用協議会事務局 岸田木材

TEL:0766-91-0093

FAX:0766-91-0091

E-mail:kishida@kishidamokuzai.co.jp

富山県SDGs宣言実施状況報告書

東工業では、SDGsに取り組んでおり、昨年秋には富山県SDGs宣言にも掲載済みです。

この度、宣言日である令和3年10月19日~令和4年3月31日までの取組みの実施状況を報告しました。

取組みの実施状況

【目標】

安心・安全・快適な暮らしを送る為の環境の整備

【実施状況】

◎令和3年12月、山地災害重点柿谷径間工事完成。この堰堤工事では、型枠を燃やすことなく埋めることで脱炭素の効果が得られる残置型枠として、ひみ里山杉を使用しました。

◎令和4年3月、長期優良住宅完成。省資源、環境負荷の軽減、お客様の住宅のランニングコストの軽減、住宅資産価値の向上など、環境にやさしい長寿命の住宅を施工しました。

【目標】

氷見産材(ひみ里山杉)を活用した家づくりやイベントを通して地域環境づくりに取り組む

【実施状況】

◎令和3年11月、植樹・伐採体験を開催。自分たちの手で樹木を植えて、育った木を伐採するという体験を通して親子で自然を守ることの大切さを学ぶ機会になりました。

◎住宅等木造建築において県産材使用率を8割以上達成しました。

【目標】

社員が働きやすい職場環境づくりに努める

【実施状況】

◎令和3年10月、職場の環境づくりとして、自販機の設置。休憩中の移動時間短縮になるので業務効率の改善に繋がり、また、災害時の備蓄としても活躍するものと思われます。

氷見市 K様邸 新築木造住宅工事

氷見市での新築木造工事をご紹介いたします。

色鮮やかな緑青(ろくしょう)色のガルバリウム鋼板が特長です。

12月22日 冬至の今日、K様邸の上棟を行いました。

K様の末永いお幸せを願います。

これからも安全に気をつけて工事を進めてまいります!

本日はおめでとうございます。

K様邸の新築工事の進捗状況です。

色鮮やかな緑青(ロクショウ)色の板金がとても良い感じです。最もポピュラーなガルバリウム鋼板(GL鋼板)を横張りにして使用しています。

近年は、ガルバリウム鋼板の屋根や外壁が人気です。GL板は決してパーフェクトな建材ではありませんが、他の建材と比べて優れている点がたくさんあります。

GL鋼板は、耐震性や耐久性、断熱性や遮音性なども期待できるバランスの取れた外壁材です。

※最近ではガルバリウム鋼板を改良したエスジーエル鋼板(SGL鋼板)が登場し、金属建材の耐久性能はさらに向上しています。

毎日職人さんたちが頑張ってくれているお陰で工事も順調に進んでおります。

引き続き安全に気を付けて作業を進めてまいります!

階段も設置され、3月下旬に完成しました。

最初からおススメしたわけでもないのですが、ひみ里山杉のフローリングにしたいというお客様のリクエストで里山杉を活用しました。階段にも里山杉が使われています。

一般的に階段には人工的な木を階段屋さんに任せるのですが、図面を書いて大工さんと一緒に作り上げました。木目のキレイな面を見せることができる独特な仕上がりになります。

ウッドショックによって材木業者さんも大変です。今まではあまり注目されていなかった県産材の需要が上がってきており、地産地消が進んでいます。氷見市の木材出荷量はいま富山では一番です!

今年も氷見市内の小中学校で児童生徒机修繕

今年も氷見市内の小中学校をまわって、生徒さんの机を修繕してきました。昨年は机と椅子の修繕でかなりの数を対応しましたので、納期に追われバタバタでした(汗)。

昨年度末の机と椅子を修繕作業はコチラから

今回あまりいい写真が無かったのですが、いくつかご紹介しておきます。

これから新学期を迎えます。

きれいになった机で、しっかり勉強して欲しいですね!

氷見市栽培漁業センター管理棟改築工事

年度末の後期の厳しい工事でしたが。昨日、完成検査が終わりました。

関係者皆様お疲れさまでしたそしてありがとうございます。

富山県氷見市姿にある氷見市栽培漁業センター管理棟改築工事です。

老朽化していたため、新しい管理棟を新築致しました。

新しい管理棟はただの事務所ではなく、体験や展示を行う一般の方が観に来て楽しい施設となっていますので、ぜひオープンしたら遊びに行ってください!

ここの現場も大詰めです。

がんばれ、がんばれ!

#いいがにします

#安全第一

#養生よし

#きれいな現場

#ひみ里山杉

#ひみ里山杉集成板

#ひみ里山杉家具

【イメージ一新】東工業のロゴが変わりました。

この度、東工業のロゴが変わりました。

3色(空気と水と緑)を取り入れ、環境を大切にしようという想いを込めました。

また、東工業の『A』をもじって、人を大切にしようと『人』が入っています。

東工業は、関わる全ての人たちを『いいがにする』

創業から80年近くの間使用してきたロゴでしたので名残惜しいです。

2023年新卒採用スタート!

東工業では新卒採用を行っています。

2023年卒学生さん向けの求人は以下の通りです。

◎インフラ工事を通して、地元氷見の街を創り、守っていく土木工事施工管理技士

◎氷見産材『里山杉』を活用した、新築木造住宅の建築工事施工管理技士

◎住宅、オフィス、店舗、工場、倉庫等の家具・インテリアデザインなどの設計を行う建築士

氷見の【住まい・企業・地域】を、建築、土木を通して、氷見を『いいがにする』ことが東工業の仕事です。


日々の暮らしに欠かせないインフラの整備、安心・安全・快適な暮らしを送るための住環境の整備、地域の自然環境を保全し経済や資源を循環させる社会づくりこそが、私たち総合建設会社の最大の役割です。


道路、河川、砂防、治山工事、公園、田んぼ、舗装、外構工事などの土木工事。
住宅、病院、寺社、保育園、学校、企業、店舗、工場、倉庫などの建築工事。
新築住宅やリノベーション・リフォーム等でのインテリア家具の設計及びデザインを行う建築士。

民間工事から公共工事まで一式で請負うことが多く、施工管理者、設計士としての仕事の幅の広さがあなたのキャリアを構築します。

地産材で創り上げるオリジナル家具のデザイン。ここにしかない、あなたにしか創れない、オリジナルで、オンリーワンな空間を生み出します。

東工業が東京商工リサーチの『エラベル2023 優良企業ガイド』にAレベルとして紹介されました。
氷見駅が『うるおい環境とやま賞』を受賞、使用したブリ瓦が『甍賞』を受賞。氷見市の移住・定住促進住宅『移住ビレッジ』が、新建築社が発行する新建築『住宅特集』にて掲載など、高い評価をいただいています。

詳細は、以下【engage求人】方ご確認ください。

東工業が『北陸の優良企業』レベルAランクに選ばれました。-東京商工リサーチ推奨-

この度、東工業が株式会社東京商工リサーチの『エラベル2023 優良企業ガイド』にAレベルとして紹介されました。東工業は、『あ』業から始まるということで最初のページに掲載されています。ありがとうございます。

東京商工リサーチが推奨する『優良企業とは?』

エラベルとは、『Aレベルの会社を”選べる”』というコンセプトで、地域と人と企業のトライアングルを結ぶ地域密着の優良企業紹介誌です。信用調査会社である東京商工リサーチならではの目線で選んだ地元の優良企業にスポットを当てて、各企業のPRや就職活動のサポートを行うことを目的としています。

東京商工リサーチの評点として、

・会社の特長(沿革、事業内容、事業計画、従業員数、事業所など)

・業績(売上、利益、今後の見通しなど)

・財務内容(資産、負債の状況など)

・経営者(経歴、経営方針など)

これらを基に総合的に算出したのが「TSR評点(100点満点)」で、そのうち、評点55点以上の会社を『Aランク企業』として認定されています。東京商工リサーチが収集した全国企業データ596万6,828社のうち、55点以上の会社は全体の8%しかないようです。

このような評価をいただいた事に、大変感謝いたします。

氷見市 柿谷堰堤 土木工事

富山県氷見市、山地災害重点柿谷(かきなや)渓間(けいかん)工事、完成しました。関係者皆様お疲れさまでした!

私たち東工業では、建築工事の設計施工だけではなく、街の景観を整えたり、インフラを構築したり、この街に暮らす人々の安心、安全を守っています。

山の中にある谷では、上流から流れてきた土砂がどんどんたまっていきます。そういった土砂崩れが起きる可能性のある重点地域に、堰堤を作って災害を防止する工事を行います。

土砂崩れなどで流れてきた木や、木の葉、泥や様々なモノをせき止めます。表層の泥を取ると地山の岩盤が出てきます。岩盤にコンクリートを打って、山と一体にしていきます。

実際は、写真に見えている部分よりも5~6メートルは掘っています。右側も左側も削って地山を出しています。山の一部として土砂崩れを止めるのが堰堤の役割です。

この堰堤工事には、残置型枠としてひみ里山杉が使われています。

残置型枠とは、コンクリート打設後も取り外すことなく構造物の一部として埋め込み、使用される型枠のこと。安全な工事と省力化が図れるのと同時に、型枠を燃やすことなく埋めることで脱炭素の効果が得られます。

渓間にどっしりと立つ堰堤が素敵です!

氷見市一般県道橋梁補修工事にて優秀賞をいただきました。

優秀賞をいただきました。

関わっていただいた皆様に感謝いたします😊

こういう賞はいろいろな要素が重なっていただけるものでして大変幸せなことと思っています、本当にありがとうございます。

これからもみんなと一緒に頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!

秋の伐採・植林体験イベント2021に参加してきました。

あいにくの天候にはなりましたが、今年も開催することができました。

夏のウッドライフワークショップ2021は、新型コロナウィルスの影響により残念ながら中止になりましたが、感染拡大が落ち着いているタイミングでしたので開催されました。

植樹・伐採体験に参加し森を楽しんできました。途中、雨やあられが降ってきましたが、冷えた身体にきのこ汁!ポカポカになりました。

子供たちにとって、自然と触れ合える機会はどんどん減少しています。山と海という大自然に囲まれた富山県に住んでいても、なかなか自然の体験ができる機会はないものです。

最近はキャンプブームもあり、少しは家族で自然に出かける機会もあるかもしれません。

私たちが暮らす生活の中で、家や家具、様々な用途に用いられている『ひみ里山杉』のような地産材が幅広く活躍している事、地元の誇れる産業である事を知ること、自分たちの手で樹木を植えて、育った木を伐採するという体験は、必ず子供たちの心にも根付いてくれると考えています。

自然を守る事の大切さを学んでくれると嬉しいです。

富山県SDGs宣言に掲載されています。

富山県SDGs宣言に掲載されていますが、東工業では『SDGs』に取り組んでいます。

東工業の宣言ページはこちらから≫≫≫

主な取組みについてご紹介します。

<富山県SDGs宣言>

当社(団体)の取組み

建築・土木を通して『いいがにする』ことが東工業の仕事です。
私達の仕事は自然環境を身近に感じながら行う仕事が多くあり、自然の厳しさ、優しさ、雄大さを、からだでは理解しています。しかし、この自然環境は無限ではなく有限です。からだで理解しているだけでは自然は壊れ、減っていく一方です。


『壊すのではなく調和を、捨てるのではなく循環を』
『いいがにする』を通して、人々が安心・安全・快適な暮らしを送れるように、人々の生活を支える会社を目指し、かけがえのない自然をより素晴らしい未来につむいでいくために、東工業はSDGs宣言をし、持続可能な社会の実現に向けて取組んでいきます。

【SDGsに向けた目標と取組み1】

【目標】

安心・安全・快適な暮らしを送るための環境の整備

【主な取組み】

丁寧な建築・土木工事によって良質なインフラを整備し社会の発展に寄与し、また継続的な住環境の改善を行い住みよい街づくりを目指します。

【SDGsに向けた目標と取組み2】

【目標】

氷見産材(ひみ里山杉)を活用した家づくりやイベントを通して地域環境づくりに取り組む

【主な取組み】

・住宅分野での県産材利用を進めることで、地域の自然環境を保全し経済や資源を循環する社会をつくり、地球温暖化防止に取り組んでいきます。
・氷見の豊かな森林での伐採体験や植樹ワークシップを通して親子で参加できるイベント活動を行い、次世代へと繋がる地域環境づくりに取り組みます。

SDGsに向けた目標と取組み3】

【目標】

社員が働きやすい環境づくりに努める

【主な取組み】

・ICT化で作業効率を図り、建築現場の生産性を向上、並びに働き方改革推進に繋げていきます。
また、大雪に備え、除雪作業従事者の休憩場所等の環境改善を図っていきます。
・5S運動「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の実施。
東工業はもう一つのSとして「スマイル」を実践し「スマイル循環型社会」を目指します。

富山県SDGs宣言書ダウンロード

ひみ里山杉『秋の伐採・植林体験イベント2021』開催!

昨年に引き続き、今年も開催します。

コロナの影響で、夏のイベントは残念ながら中止となりましたが、秋のイベントは予定通り開催できそうです。

昨年のイベントはコチラです。

開催日時:2021年11月23日(火曜日祝日) 8:30~12:00ごろ

開催場所:富山県西部森林組合氷見支所  氷見市中村2674

主催:一般社団法人ひみ里山杉活用協議会

後援:富山県・氷見市・能越ケーブルネット(株)・北日本新聞社・富山新聞社

参加費:大人1人500円  お子さんは無料!!

≪当日の予定≫

8:30 集合  8:45 出発

9:00 植樹体験(優良無花粉スギ『立山森の輝き』を植樹)

10:00~10:20 移動

10:20~11:20 新月木伐採体験・見学

11:20~11:30 移動

11:30~12:00 昼食(DVD鑑賞/新月伐採の魅力)

≪お願い≫

※コロナ対策のため、現地までの移動は自家用車にてご協力お願いします。

※小雨決行します。中止の場合は、朝7時までにご案内いたします。

※雨具・軍手・長靴をご準備ください。

※昼食はおにぎり・キノコ汁などをご準備いたします。

≪問合せ≫

一般社団法人 ひみ里山杉活用協議会

富山県氷見市十二町万尾前247-1 岸田木材株式会社内

TEL:0766‐91‐0093  FAX:0766‐91‐0933

氷見移住ビレッジが新建築『住宅特集』に掲載されました。


東工業が手掛けた、氷見市の移住・定住促進住宅『移住ビレッジ』が、株式会社新建築社が発行する新建築『住宅特集』にて掲載されました。

新建築『住宅特集』とは・・・

1985年5月季刊誌として創刊。1986年5月より月刊誌。毎号10数件の新しい住宅を、建築としての切り口、住まい方への提案、技術的側面などから美しい写真と詳細な図面で紹介、解説します。創刊以来の住宅設計者、建築設計者向けの専門書という側面を貫きながら、読者の方々の幅広い興味に応えられる誌面を目指しています。暮らしというソフトを包み込む建築として、「住宅」で展開されるさまざまな価値を、分かりやすく伝えていきます。

新建築住宅特集

過去の記事はコチラからご覧ください。

瓦屋根と畑が連なる氷見型移住ヴィレッジ‐氷見市移住・定住促進住宅‐

富山県氷見市の氷見移住ビレッジは、

能作文徳建築設計事務所+Studio mnm+東工業』

が手掛けています。

家やビレッジの風景にも氷見らしさを感じられるように、黒瓦とひみ里山杉を用いた二つのタイポロジー(類型・タイプ)に分けられています。

一つは、リタイア世代向けの平屋タイプと、もう一つは夫婦と子供を想定した町家タイプです。

比較的コンパクトな家ですが、庭には畑が併設され自然を感じながら野菜などの自家栽培を行い、その成長を楽しむことができます。畑に通じる外土間も畑仕事の休憩や食料の保存や乾燥の場として活用できます。

庭や畑や外土間で過ごすことで、ビレッジの住民同士や近隣住民が接し合い、地域に触れる機会を生みます。都会にはない、地域住民とののどかな触れ合いをリアルに体験してもらうことができます。

田舎の生活、山と海の恵み、冬の雪と風、漁村の街並み、それら資源の中に身を置く暮らしがより鮮やかに感じられる家に仕上がっています。

氷見市移住・定住促進住宅とは、移住を希望する方が1年間程度の期間を一時的に住んでみるための市営住宅です。

これまで住んだことのない新しい土地や地域に移住するわけですから、誰しもが不安です。いきなり見ず知らずの土地に家を建てるのはかなりの不安があると思います。

そこで、一時的に氷見市に住んでもらって、氷見をよく知ってもらう必要があります。併せて家だけではなく、住まい、暮らし、食事、仕事、子育て、教育、文化やコミュニティなど、又雪国富山の冬の季節を体験することも必要です。

氷見市には、寒ブリを代表するようにおいしい魚があります。また氷見牛もブランド化されています。おいしいお水、お米、魚、肉、野菜、果物と魅力がたくさん溢れています。

それに伴う補助金の活用についても氷見市がサポートしています。

氷見市への移住方法は、氷見市のホームページにて、詳しく紹介されていますのでご確認ください。

氷見への移住をお考えのあなたに

氷見市 M農園様 新築工事

2018年に施工した、氷見市にありますM農園様の施設新築工事をご紹介します。

氷見市近隣の畑で作られた地元産のねぎを出荷する施設です。

洗って、皮をむいて、束ねて、梱包したものが、地元スーパーなどに並んでいる地元の私達にはなじみのねぎを出荷しています。

以前の施設とのビフォーアフターにて紹介していきます。

以前の施設です。昔から使い慣れたなじみの施設ですが、古くなり老朽化も進んでいます。仕事量が増加するにあたってもどうしてもスペースが狭くなってしまっています。

名残惜しいですが、以前の施設を解体して更地にします。

イメージとしてはこんな建物に完成予定です。

上空からドローンで撮影してみます。東工業では測量、写真撮影にドローンを活用しています。これまではなかなか入れなかった場所までドローンが入り込むことでより細かな作業計画が立てられます。

こちらの農園では、以前から外国人実習生やインドネシアの大学生などを応援されていて、寮として住まいの役割も併用した施設に建て替えしています。

緑の屋根にこだわって、白と緑と茶色のコントラストが映える施設ができあがります。2階部分には寮があり、快適な生活が送れるように考えて設計しています。

こちらの施設にも、富山県産、氷見産の里山杉をふんだんに使っています。作業室の大空間を作るために、木製トラス構造を活用しています。シザーストラス(ハーフシザーストラス)で建てました。

木製トラスとは、三角形の形に組まれた構造形式です。三角形の形に組むことで各部材に係る荷重が分散されるので、バランスよく安定させることができます。

木造住宅では多く採用されていますが、これだけ大きな施設での空間ではあまりありません。できる会社が少ないということもあります。雪国ならではの積雪荷重計算も行い、地元の地産材(里山杉)を使う為に、この構造を取り入れました。

『氷見に住む』-氷見市移住・定住促進住宅完成-

氷見市では、氷見市への移住又は定住を検討している方が一定期間利用可能な移住・定住促進住宅をご用意しています。

この住宅は、市内へ移住される方が新しい生活を始めるための準備をする間、入居できる賃貸住宅です。

令和3年6月には新たに「氷見市園移住・定住促進住宅」(A棟・B棟)が完成しました。

氷見市移住・定住促進住宅について

東工業では、氷見市の『移住・定住促進住宅』の設計施工を進まて参りましたが、この度完成に致りましたので、ご紹介させていただきます。

ウッドライフワークショップ2021※当イベントは中止になりました。

2021年ウッドライフワークショップのお知らせです。

※8月22日に予定しておりました『ウッドライフワークショップ2021』は、新型コロナウィルスの感染拡大により、富山県においてもステージ3、蔓延防止等重点措置地域に指定されるという状況を考慮し、中止となりました。

【日時】2021年8月22日(日曜日)

【定員】午前・午後 各 親子10組

【会場】氷見市海浜植物園(伐採は氷見の里山にて実施)

    〒935-0031 富山県氷見市柳田3583

参加費】午前の部 500円/人

     午後の部 1,000円/セット

     昼食   500円/人(ご希望の方)

※午前・午後の部とも両方申し込みできますが、参加費はそれぞれお支払いください。

※プログラムの時間や詳細はお申し込みいただいた方に別途連絡いたします。

前回2020年のウッドライフワークショップはコチラから

【注意事項】

新型コロナウィルスの感染拡大予防対策のため、マスクの着用、手の消毒をお願いします。

体調不良の場合、参加はご遠慮ください。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

【お問い合わせ】

社団法人ひみ里山杉活用協議会事務局 岸田木材

TEL:0766-91-0093

FAX:0766-91-0091

E-mail:kishida@kishidamokuzai.co.jp

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