優秀賞をいただきました。
関わっていただいた皆様に感謝いたします
こういう賞はいろいろな要素が重なっていただけるものでして大変幸せなことと思っています、本当にありがとうございます。
これからもみんなと一緒に頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!
優秀賞をいただきました。
関わっていただいた皆様に感謝いたします
こういう賞はいろいろな要素が重なっていただけるものでして大変幸せなことと思っています、本当にありがとうございます。
これからもみんなと一緒に頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!
あいにくの天候にはなりましたが、今年も開催することができました。
夏のウッドライフワークショップ2021は、新型コロナウィルスの影響により残念ながら中止になりましたが、感染拡大が落ち着いているタイミングでしたので開催されました。
植樹・伐採体験に参加し森を楽しんできました。途中、雨やあられが降ってきましたが、冷えた身体にきのこ汁!ポカポカになりました。
子供たちにとって、自然と触れ合える機会はどんどん減少しています。山と海という大自然に囲まれた富山県に住んでいても、なかなか自然の体験ができる機会はないものです。
最近はキャンプブームもあり、少しは家族で自然に出かける機会もあるかもしれません。
私たちが暮らす生活の中で、家や家具、様々な用途に用いられている『ひみ里山杉』のような地産材が幅広く活躍している事、地元の誇れる産業である事を知ること、自分たちの手で樹木を植えて、育った木を伐採するという体験は、必ず子供たちの心にも根付いてくれると考えています。
自然を守る事の大切さを学んでくれると嬉しいです。
富山県SDGs宣言に掲載されていますが、東工業では『SDGs』に取り組んでいます。
主な取組みについてご紹介します。
建築・土木を通して『いいがにする』ことが東工業の仕事です。
私達の仕事は自然環境を身近に感じながら行う仕事が多くあり、自然の厳しさ、優しさ、雄大さを、からだでは理解しています。しかし、この自然環境は無限ではなく有限です。からだで理解しているだけでは自然は壊れ、減っていく一方です。
『壊すのではなく調和を、捨てるのではなく循環を』
『いいがにする』を通して、人々が安心・安全・快適な暮らしを送れるように、人々の生活を支える会社を目指し、かけがえのない自然をより素晴らしい未来につむいでいくために、東工業はSDGs宣言をし、持続可能な社会の実現に向けて取組んでいきます。
【SDGsに向けた目標と取組み1】
【目標】
安心・安全・快適な暮らしを送るための環境の整備
【主な取組み】
丁寧な建築・土木工事によって良質なインフラを整備し社会の発展に寄与し、また継続的な住環境の改善を行い住みよい街づくりを目指します。
【SDGsに向けた目標と取組み2】
【目標】
氷見産材(ひみ里山杉)を活用した家づくりやイベントを通して地域環境づくりに取り組む
【主な取組み】
・住宅分野での県産材利用を進めることで、地域の自然環境を保全し経済や資源を循環する社会をつくり、地球温暖化防止に取り組んでいきます。
・氷見の豊かな森林での伐採体験や植樹ワークシップを通して親子で参加できるイベント活動を行い、次世代へと繋がる地域環境づくりに取り組みます。
【SDGsに向けた目標と取組み3】
【目標】
社員が働きやすい環境づくりに努める
【主な取組み】
・ICT化で作業効率を図り、建築現場の生産性を向上、並びに働き方改革推進に繋げていきます。
また、大雪に備え、除雪作業従事者の休憩場所等の環境改善を図っていきます。
・5S運動「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の実施。
東工業はもう一つのSとして「スマイル」を実践し「スマイル循環型社会」を目指します。
昨年に引き続き、今年も開催します。
コロナの影響で、夏のイベントは残念ながら中止となりましたが、秋のイベントは予定通り開催できそうです。
昨年のイベントはコチラです。
開催日時:2021年11月23日(火曜日祝日) 8:30~12:00ごろ
開催場所:富山県西部森林組合氷見支所 氷見市中村2674
後援:富山県・氷見市・能越ケーブルネット(株)・北日本新聞社・富山新聞社
参加費:大人1人500円 お子さんは無料!!
≪当日の予定≫
8:30 集合 8:45 出発
9:00 植樹体験(優良無花粉スギ『立山森の輝き』を植樹)
10:00~10:20 移動
10:20~11:20 新月木伐採体験・見学
11:20~11:30 移動
11:30~12:00 昼食(DVD鑑賞/新月伐採の魅力)
≪お願い≫
※コロナ対策のため、現地までの移動は自家用車にてご協力お願いします。
※小雨決行します。中止の場合は、朝7時までにご案内いたします。
※雨具・軍手・長靴をご準備ください。
※昼食はおにぎり・キノコ汁などをご準備いたします。
≪問合せ≫
一般社団法人 ひみ里山杉活用協議会
富山県氷見市十二町万尾前247-1 岸田木材株式会社内
TEL:0766‐91‐0093 FAX:0766‐91‐0933
東工業が手掛けた、氷見市の移住・定住促進住宅『移住ビレッジ』が、株式会社新建築社が発行する新建築『住宅特集』にて掲載されました。
新建築『住宅特集』とは・・・
1985年5月季刊誌として創刊。1986年5月より月刊誌。毎号10数件の新しい住宅を、建築としての切り口、住まい方への提案、技術的側面などから美しい写真と詳細な図面で紹介、解説します。創刊以来の住宅設計者、建築設計者向けの専門書という側面を貫きながら、読者の方々の幅広い興味に応えられる誌面を目指しています。暮らしというソフトを包み込む建築として、「住宅」で展開されるさまざまな価値を、分かりやすく伝えていきます。
新建築住宅特集
過去の記事はコチラからご覧ください。
瓦屋根と畑が連なる氷見型移住ヴィレッジ‐氷見市移住・定住促進住宅‐
富山県氷見市の氷見移住ビレッジは、
『能作文徳建築設計事務所+Studio mnm+東工業』
が手掛けています。
家やビレッジの風景にも氷見らしさを感じられるように、黒瓦とひみ里山杉を用いた二つのタイポロジー(類型・タイプ)に分けられています。
一つは、リタイア世代向けの平屋タイプと、もう一つは夫婦と子供を想定した町家タイプです。
比較的コンパクトな家ですが、庭には畑が併設され自然を感じながら野菜などの自家栽培を行い、その成長を楽しむことができます。畑に通じる外土間も畑仕事の休憩や食料の保存や乾燥の場として活用できます。
庭や畑や外土間で過ごすことで、ビレッジの住民同士や近隣住民が接し合い、地域に触れる機会を生みます。都会にはない、地域住民とののどかな触れ合いをリアルに体験してもらうことができます。
田舎の生活、山と海の恵み、冬の雪と風、漁村の街並み、それら資源の中に身を置く暮らしがより鮮やかに感じられる家に仕上がっています。
氷見市移住・定住促進住宅とは、移住を希望する方が1年間程度の期間を一時的に住んでみるための市営住宅です。
これまで住んだことのない新しい土地や地域に移住するわけですから、誰しもが不安です。いきなり見ず知らずの土地に家を建てるのはかなりの不安があると思います。
そこで、一時的に氷見市に住んでもらって、氷見をよく知ってもらう必要があります。併せて家だけではなく、住まい、暮らし、食事、仕事、子育て、教育、文化やコミュニティなど、又雪国富山の冬の季節を体験することも必要です。
氷見市には、寒ブリを代表するようにおいしい魚があります。また氷見牛もブランド化されています。おいしいお水、お米、魚、肉、野菜、果物と魅力がたくさん溢れています。
それに伴う補助金の活用についても氷見市がサポートしています。
氷見市への移住方法は、氷見市のホームページにて、詳しく紹介されていますのでご確認ください。
2018年に施工した、氷見市にありますM農園様の施設新築工事をご紹介します。
氷見市近隣の畑で作られた地元産のねぎを出荷する施設です。
洗って、皮をむいて、束ねて、梱包したものが、地元スーパーなどに並んでいる地元の私達にはなじみのねぎを出荷しています。
以前の施設とのビフォーアフターにて紹介していきます。
以前の施設です。昔から使い慣れたなじみの施設ですが、古くなり老朽化も進んでいます。仕事量が増加するにあたってもどうしてもスペースが狭くなってしまっています。
名残惜しいですが、以前の施設を解体して更地にします。
イメージとしてはこんな建物に完成予定です。
上空からドローンで撮影してみます。東工業では測量、写真撮影にドローンを活用しています。これまではなかなか入れなかった場所までドローンが入り込むことでより細かな作業計画が立てられます。
こちらの農園では、以前から外国人実習生やインドネシアの大学生などを応援されていて、寮として住まいの役割も併用した施設に建て替えしています。
緑の屋根にこだわって、白と緑と茶色のコントラストが映える施設ができあがります。2階部分には寮があり、快適な生活が送れるように考えて設計しています。
こちらの施設にも、富山県産、氷見産の里山杉をふんだんに使っています。作業室の大空間を作るために、木製トラス構造を活用しています。シザーストラス(ハーフシザーストラス)で建てました。
木製トラスとは、三角形の形に組まれた構造形式です。三角形の形に組むことで各部材に係る荷重が分散されるので、バランスよく安定させることができます。
木造住宅では多く採用されていますが、これだけ大きな施設での空間ではあまりありません。できる会社が少ないということもあります。雪国ならではの積雪荷重計算も行い、地元の地産材(里山杉)を使う為に、この構造を取り入れました。
氷見市では、氷見市への移住又は定住を検討している方が一定期間利用可能な移住・定住促進住宅をご用意しています。
この住宅は、市内へ移住される方が新しい生活を始めるための準備をする間、入居できる賃貸住宅です。
令和3年6月には新たに「氷見市園移住・定住促進住宅」(A棟・B棟)が完成しました。
東工業では、氷見市の『移住・定住促進住宅』の設計施工を進まて参りましたが、この度完成に致りましたので、ご紹介させていただきます。
2021年ウッドライフワークショップのお知らせです。
※8月22日に予定しておりました『ウッドライフワークショップ2021』は、新型コロナウィルスの感染拡大により、富山県においてもステージ3、蔓延防止等重点措置地域に指定されるという状況を考慮し、中止となりました。
【日時】2021年8月22日(日曜日)
【定員】午前・午後 各 親子10組
【会場】氷見市海浜植物園(伐採は氷見の里山にて実施)
〒935-0031 富山県氷見市柳田3583
【参加費】午前の部 500円/人
午後の部 1,000円/セット
昼食 500円/人(ご希望の方)
※午前・午後の部とも両方申し込みできますが、参加費はそれぞれお支払いください。
※プログラムの時間や詳細はお申し込みいただいた方に別途連絡いたします。
前回2020年のウッドライフワークショップはコチラから
【注意事項】
新型コロナウィルスの感染拡大予防対策のため、マスクの着用、手の消毒をお願いします。
体調不良の場合、参加はご遠慮ください。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。
【お問い合わせ】
社団法人ひみ里山杉活用協議会事務局 岸田木材
TEL:0766-91-0093
FAX:0766-91-0091
E-mail:kishida@kishidamokuzai.co.jp
東工業では、氷見市の『移住・定住促進住宅』の設計施工を進まて参りましたが、間もなく完成に致りますので、ご紹介させていただきます。
平屋型と町家型(二階建て)の2つの住宅タイプによりリズムの有る街並みをつくります。移住者の属性やライフスタイルにより2つのタイプを選択することが可能です。
◎平屋タイプは高齢者でも住みやすいバリアフリー仕様になっています。
◎二階建ての町家タイプは子供のいるファミリータイプ仕様になっています。
LDKと寝室が離れていることで、プライバシーを確保しやすい構成になっています。LDKと寝室と水回り(浴室・トイレ・洗面所)の使いやすい構成とし、寝室は可動間仕切りにより2室にもできるようになっています。雁行型の配置計画により駐車場と畑を分け、視線が交差しないようにします。
ひみ里山杉を柱・梁・母屋などの構造材、テラスと玄関の外装の一部、床材、天井材、収納等の内装に使い、温かみのある空間にします。また氷見の風景の特徴である黒い瓦屋根を用いて、切妻屋根のシルエットが重なる風景を作ります。
外構には畑を大きくとり、氷見での田舎暮らしを体験できるようにします。畑仕事を通してコミュニケーションを誘発して、住民が地元に馴染んでいきます。土間のテラスでは泥がついたままでも休憩でき、野菜を洗ったり、干したりすることができます。
◎平屋型 高齢者も住みやすいバリアフリータイプ
平屋タイプは高齢者でも住みやすいバリアフリー仕様になっています。
畑方向から土間テラスを見る。テラスの屋根は透明なポリカーボネート板。
リビングから畑を見る。床と天井の仕上げにはひみ里山杉が使われている。
寝室を見る。襖によって2室としても利用することげできる。
二階建ての町家タイプは子供のいるファミリータイプ仕様になっています。
土間テラスから畑を見る。下屋の庇によって雨を防ぐ。
吹き抜けのあるリビングを見る。高窓から採光することができる。
2階寝室を見る。襖によって2室に分割することができる。
今回の事業の目的は、『氷見らしさを感じられ、安全で快適又は維持管理に優れた住宅を高品質に期間内に完成すること』でした。
その中で、設計・施工を確実な工程管理のもと行うこと、氷見市役所の担当課との報連相を密に行い、安定した品質管理を行うことなど方針に定めました。また、氷見市内の協力業者及び氷見産の材料を優先的に使うなど、氷見市の経済効果に配慮し、氷見市内での地産地消を目指しました。
施工段階でも騒音、振動を減らし、整理・整頓・清潔を維持したまま治安の向上に努めるなど近隣にも配慮した施工を行い、安全管理の徹底により無事故での完成を目指しています。
これまでの数多くの住宅新築工事、設計施工実績、氷見市の駅や公園、学校、地元企業での仕事も評価をいただいてのプロポーザル事業を受諾させていただきました。
間もなく、完成を迎えます。
改めて完成後のご報告も、当社ホームページにてご紹介させていただきます。
東工業のお知らせでも何度か登場している『ひみ里山杉』ですが、
2017年8月26日に開館した『富山県美術館』にも実はふんだんに利用されているのです。
富山県富岩運河環水公園のそばに位置する人気スポットです。
今日は、この『ひみ里山杉』についてもう少し詳しく書いてみたいと思います。
ひみ里山杉は、平成24年に、氷見木材組合、富山県西部森林組合氷見支所、設計事務所、工務店、氷見市などが『ひみ里山杉活用協議会』を発足させてブランド化がスタートしました。
山、川、海、そして人に育まれるひみ里山杉は、富山の豊かな自然を守る為、森林を手入れし、資源を有効活用するために、森林での伐採体験&見学会やお礼植樹など、親子が参加できるイベントを開催しています。
詳しくはコチラからご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
地元氷見の子供たちと夏休みの楽しい思い出☆彡
『山は海の恋人』ひみ里山杉‐植樹・伐採体験‐
次世代へとつながる、人と自然が共存できる地域環境づくりに取り組み、平成28年からは『富山県の杉活用協議会』として全県に活動を広げています。
ひみ里山杉の特長はいくつかあります。
・あたたかく、ぬくもりがある。
・気が呼吸をして、調湿作用がある。
・消臭作用がある。
・変形するから、加工しやすい。
・価格も実は決して高くない。
富山県産材では、立山杉も有名です。立山杉には独特の良さがあります。黒くて節が多いので迫力のある、魅力的な杉です。富山県美術館を建てる時に、立山杉はちょっとイメージと合わなかったそうです。そこで偶然知りえたひみ里山杉のとてもきれいな色合いがマッチしたので採用されたという事でした。色合いに加えて、繊細さやしっとりとした感じがとてもしっくり来たそうです。
木材を使う時に、経年変化はつきものです。色は変化していきます。建物ができあがった時がベストではなく、年月が経つにつれて、どんどん良くなっていく。空間としても建物としても良いと考えられます。
開館から4年目を迎えている富山県美術館、これからどのように変化していくのかが楽しみです。
定期的に訪れたい場所になりました。
氷見市のみではなく、現在富山県全域に活動を広げているひみ里山杉ですが、実際に様々な人が関わっています。
・富山県はもちろん氷見市などの、『行政』
・森林組合や林業を行う民間企業などの、『育林・伐採』
・加工をしたり、販売したりする木材会社などの、『製造所・木材販売』
・設計、デザインを行う、『デザイン設計事務所』
・実際に建物を建てる建設会社などの、『住宅会社・工務店』
・木材の運搬や資源活用などの、『運送・バイオマス』
富山県内の、行政、産業、民間企業が協力して、富山県産杉の活用をブランド化しています。
具体的な活動として、
・伐採体験
・造材、製材、加工見学
・お礼植樹
・木工策体験
・商品開発
・木育の普及
・環境教育研修
・セミナー、シンポジウムなど
東工業でも数年前から協議会の理事として関わっています。
当社での施工物には、構造材や下地材、梁や柱は基本的に全て、ひみ里山杉を活用しています。
それ以外にも、夏休みのイベント『ウッドライフ ワークショップ』や、秋のイベント『植樹・伐採体験イベント』を開催して、地元氷見の子供たちの貴重で思い出となる体験、親子一緒に楽しめるイベントを行い、地域に関わっています。
3月の年度末。まもなく入学式、始業式を控えています。
3月の週末(学校が休みの間に)氷見市内の全小中学校を回って、傷んだ机の天板、椅子の背板、座板を交換して回ってきました。
その数600枚以上!!
最初は戸惑っていましたが、さすがは職人たち!きっちり納期を合わせてくれました!!
砺波市庄川にある株式会社フシキさん、ありがとうございました。
3月中に作業を完了し、迎えた新学期。
『自分の子供が今年入学式で1年生になりました。新しくなった椅子と机に座っていたのが、なんだかちょっと嬉しかったです。』
東工業には、こんな仕事もあります。面白かったですね。
これまでは、新しい机、椅子を買っていたようです。今年から新しい取り組みで、SDGsやリユースといった循環型社会への取組みです。
今回は、氷見市の仕事でしたが、いろいろな形で街の、市民の、お役に立てていることが、嬉しく思います。
『うるおい環境とやま賞‐土の賞‐』を氷見駅前周辺の施設が受賞した際の銘板です。左下のギザギザはブリの瓦を表現しています
現在、氷見駅に掲示されています。皆さん是非探してみてください。
詳しい内容はコチラからご覧ください。
また、ブリの瓦は『甍賞』を受賞しています。
詳しい内容はコチラからご覧ください。
『TomorrowWorks.|氷見で探す、未来の仕事。』では、氷見市IJU(移住)応援センター ・ みらいエンジンとの連携により、氷見で暮らし、氷見で働きたいと想う方を、職住の両側面からサポートしていきます。
※TomorrowWorks.|氷見で探す、未来の仕事。より引用
先日、インタビューを受けまして、その内容を上手に掲載いただきました。会社の創業時の事、社長就任時の事、振り返るいい機会になりました。
『氷見をいいがにする』為には、地元の工事は、地元の業者、地元の材料で建設する必要があります。地元の経済を循環するようにします。
里山杉もその一つです。
里山杉をブランド化し、活用することで、山の整備につながります。
山の整備が進むと川がきれいになります。
川がきれいになると海岸もきれいになります。
自然環境を含めて『いいがにする』ことで、良い循環が生まれていきます。
氷見市氷見駅のすぐ裏にあるマンションの、リノベーションを施工致しましたのでご紹介します。
今回のリノベーションは、ちょっと難しい案件でした。中町屋さんプロデュースの元で仕事をさせていだだきました。おかげで素敵なリノベーションができました。
16坪弱のリビングダイニング、廊下、寝室の壁を全て取っ払い、リビングダイニング寝室を一つにしました。廊下幅を減らすことで、広々とした空間に生まれ変わりました。
エアコンやキッチンの入れ替えを行い、ユニットバスをユニットシャワーに入れ替えました。床は木材張りにすることで、暖かくいい感じの仕上がりです。
新築住宅ばかりではなく、ご希望のスタイルにリノベーション、リフォームすることで全く異なるテイストの住まいに生まれ変わります。
古くなった古民家、空き家などを新たに有効活用することもご提案可能です。
東工業が『いいがにします!』
【「前川國男」自宅モチーフ】
今回ご紹介するのは、私どもとしても想い入れ深い施工となりました氷見市のH様邸をご紹介します。
何といっても特長は、建築家「前川國男」氏の自宅をモチーフにしている点です。お客様のイメージにもとづき、あらゆるこだわりがいっぱいの住宅を造りました。
湊川に面した静かで過ごしやすい立地に、新築の家でありながら古い街並みにもなじむような黒瓦フキの屋根、ひみ里山杉の板張りの外壁をほどこしています。
全ての畳、床柱、床板など、すべてにこだわりの和室。
親子二人で暮らすに十分すぎるスペースと、気持ちのいい吹き抜け。内装にも里山杉がふんだんに使われています。白色の回転扉もこの建築物の特長と、こだわりの一つ。
写真はありませんが、お風呂も板張りで、トイレにもこだわりました。薪ストーブから伸びた煙突が突き抜けて特徴的です。
『場所』『素材』『災害』『景色』そして『某建築家』をコンセプトに、こだわりの家ができました。
景観づくりへの配慮・工夫が優れている建築物等や積極的な取り組みを表彰する『うるおい環境とやま賞』において、東工業が施工した『氷見駅前周辺施設』が土賞に選ばれ、先日社長が表彰に行ってきました。
以前にも『甍賞』佳作をいただいた氷見市の中心部『氷見駅』周辺施設としての建築物が評価されたのは、嬉しい限りです。土木の仕事も建築の仕事も同じで、私たちの仕事はしばらく経ってから、また長い年月を経た後に評価されることが多いです。
これからも、私たちが住む『氷見』の街を、住まいを、企業を、地域を【いいがにする】会社であり続けます。
【氷見駅前広場が、全陶連【甍賞】佳作に選ばれました!】≫≫≫
【募集対象】
A 単体の建築物や土木施設、工作物等で、周辺や地域の景観づくりのための配慮・工夫が優れているもの
B 複数の建築物等から成る生活空間や意識的に景観づくりが行われた自然を中心とする環境で、景観が優れているもの
C 景観づくりの推進を目的とした個人又は団体による活動で、顕著な功績があったもの
富山県景観審議会景観賞選定部会が審査し、案件の特徴に応じて、以下の賞を表彰します。
◆土の賞(地域の歴史や文化、自然などを守り、生かした景観づくり)
◆風の賞(現代的要素や独創性など、新たな息吹を感じさせる景観づくり)
◆水の賞(水を効果的に活用した景観づくり)
◆緑の賞(花や緑を効果的に活用した景観づくり)
◆光の賞(地域への愛情に基づいた景観づくり活動)
詳細は、富山県ホームページ『2020年度「うるおい環境とやま賞」の募集』にて
氷見市役所にも展示中です。行かれた際は是非ご覧ください。
コロナで開催自体が危ぶまれていましたが、何とか今年も開催することができました。毎年ちょっと寒いこの時期ですが、今年は本当にいい天気であったかかったです。
多くの家族連れにご参加いただき、大盛況のイベントになりました。氷見市森林組合に集合してから、少し移動して、植樹体験(優良無花粉スギ『立山森の輝き』を植樹)を行いました。
空を飛ぶドローンを見上げる参加者の皆さん。
『大きく育て!』と願いを込めて、子供たちは小さなスギを植樹します。大きく育った杉たちを見られるのは、何十年後でしょうか?
植樹の次は、大きく育った里山杉の伐採体験です。子供たちも一人づつ順番に、力強く打ち込みます。無事に倒れた木の年輪を数えたり、道具に興味を持ったり、みんなやり遂げた達成感に浸っていました。
体験の後は、お待ちかねのランチタイムです。半日とはいえ外での作業で、お腹ペコペコです。キノコ汁、おにぎりは全部完食して、何度もおかわりしていました。外で自然との関わりを体験して、お腹を空かせての温かいご飯は格別ですね。
『氷見』には自然がいっぱいです。
氷見といえば、鰤や新鮮な海の幸が獲れるので『海』をイメージされることが多いです。しかし、海からすぐの所に、これだけの『山』があります。海と山に囲まれた、まさに大自然の中で子供たちが『いいがに育つ』素晴らしい環境ですね。
『海』と『山』と、どちらもあるからいいんですね。
『山は海の恋人』なんです。(笑)
今年もひみ里山杉のイベント『秋の植樹・伐採体験イベント』が開催されます。
昨年も親子そろって多くの方にご参加いただきました。
開催日時:2020年11月15日(日曜日) 8:30~12:00
開催場所:富山県西部森林組合氷見支所
後援:富山県・氷見市・能越ケーブルネット(株)・北日本新聞社・富山新聞社
≪当日の予定≫
8:30 集合 8:45 出発
9:00 植樹体験(優良無花粉スギ『立山森の輝き』を植樹)
10:00~10:20 移動
10:20~11:20 新月木伐採体験・見学
11:20~11:30 移動
11:30~12:00 昼食(DVD鑑賞/新月伐採の魅力)
≪お願い≫
※コロナ対策のため、現地までの移動は自家用車にてご協力お願いします。
※小雨決行します。中止の場合は、朝7時までにご案内いたします。
※雨具・軍手・長靴をご準備ください。
※昼食はおにぎり・キノコ汁などをご準備いたします。
≪問合せ≫
一般社団法人 ひみ里山杉活用協議会
富山県氷見市十二町万尾前247-1 岸田木材株式会社内
TEL:0766‐91‐0093 FAX:0766‐91‐0933
東工業が施工した、私たちが暮らす氷見市の交通の拠点である氷見駅。
皆さんご存じですか?
氷見駅の屋根をご覧ください。私たちが住宅でよく目にする『瓦』ですが、氷見駅の瓦はちょっと特徴的なんです・・・。
そうなんです!全国的にも有名な『氷見の寒ブリ!』
あの鰤をデザインした瓦で造られた屋根なんです!言われないとわからないですかね。(笑)
実は、その『ブリの瓦』を使って造られた氷見駅が、全国の『瓦屋根設計コンクール』で入賞しましたのでここにご報告します。
「瓦」(かわら)が歴史上、初めて登場したのは約2,800年前の中国といわれ、日本にはおよそ1,420年前の西暦588年に百済から仏教とともに伝来し、飛鳥寺で使われたのが初めてとされています。 その後、日本において「粘土瓦」は優れた特性と造形美により受け継がれ、屋根材料として広く普及し、長い間、日本の美しい風景をつくりだす重要な要素の一つとして、必要不可欠な存在として歴史を刻んできました。瓦葺き屋根の並ぶ光景は、まさに伝統的な日本ならではの美しい街並みを特徴づけるものであります。
私どもは、この素晴らしい素材「粘土瓦」が生むさらなる建築美を求め、数年に一度、「粘土瓦」を使用した建築物や構造物の優れた実施例を表彰、また次世代の建築を担う学生の方々を対象に、これまでの「瓦」にとらわれない新しい「瓦」の使い方に関するアイディアを募集する「甍賞」を開催しております。
とやま県産材の住宅への利用を促進するため、県産材を利用した住宅(県産材住宅)の建築に精通した工務店等を「とやまの木で家づくり応援工務店」として登録し、県民が県産材住宅を建築しやすい環境づくりを目指すものです。
※富山県HP『とやまの木で家づくり応援工務店登録制度』を参照ください。
富山県では、県産材の利用を促進し健全な森林環境を維持することを目的に、とやま県産材を使用した木造住宅の新築や増改築に対して支援する「令和2年度とやまの木で家づくり支援事業」を実施しています。
※富山県HP『とやまの木で家づくり支援事業』をご参照ください。
「とやまの木で家づくり支援事業」及び「木の香るとやまの街づくり事業」の対象となる住宅・施設の施工を、直近3ヶ年度の間に3件以上施工した工務店等のうち、登録を希望する者を「とやまの木で家づくり応援工務店」として登録し、工務店の情報を県のホームページで公開します(登録期間3年間)。
『とやまの木で家づくり応援工務店』には、令和元年6月現在19社が登録されています。東工業はそのうちの一社であり、呉西エリアでは数少ない事業所の一つです。
あまり知られていないですが、とやまの木は非常に優れています。『ひみ里山杉』もその代表例です。『ひみ里山杉』は、人と森にも恵まれたからこそ育まれた希代の杉です。里山杉については、改めてご紹介していきます。
富山県内の木材を活用しようという動きはこれからますます活発化していきます。地産地消の取り組み一つであり、県産の木材を使用して富山県内で新築または増改築する住宅には、県からの助成もあります。
木の香るとやまの街づくり事業として、既に公共施設等(学校、公民館、保育所、介護施設等)の木造化や内装木質化等における県産材の使用はすすんでいます。
『とやまの木で家づくり』に興味のある方は、お気軽に東工業までご相談ください。